「第16回あびこ平和フェスティバル」に参加しました(24/8/24)

8月24日(土)、我孫子市民プラザホールで「第16回あびこ平和フェスティバル」が行われました。船橋まさる市議は13時から行われた「原水爆禁止世界大会・広島」への参加報告を他の2人の方と共に行いました。

船橋市議は長崎出身なので最近は毎年、原水爆禁止世界大会に参加していること。

印象に残ったのは岸田首相が原水爆禁止条約に触れなかったこと。アメリカの代表が初めて原爆投下を謝罪をしたこと。韓国の女性代表が安倍政権以降、戦争への道を進んでいると言ったこと。ベトナム代表がベトナム戦争時の枯葉剤で現在も100万人が苦しんでいることなど話しました。

分科会は「平和の危機と気候危機」に参加しました。

14時から始まった「私の戦争体験」には9期36年間共産党の市議会議員だった吉松千草さんが、小学校4年生の時に満州で終戦を迎え、1949年の中華人民共和国建国、1950年の朝鮮戦争も中国の朝鮮国境で体験し、帰国出来たのは終戦から約8年後の1953年5月だった壮絶な10代の話をし、参加者の多くに感銘を与えました。

4人姉妹の長女として親(継母)を恨みましたが、帰国して、ある方から「戦争がみんな悪いんだよな」と言われ、その通りだと思い、戦争に一番反対している共産党になったと話しました。

会には、岩井こう市議の他、野村貞夫前市議、佐藤幸子元市議も参加していました。

「第16回あびこ平和フェスティバル」は25日(日)も行われます。