千葉県政学習決起集会に参加(25/2/18)

2月18日(火)、県政学習決起集会が柏中央公民館であり、参加しました。

まず、小倉正行千葉県知事選予定候補から話がありました。

小倉さんは流山出身で、37年間共産党の国会議員秘書をしていました。しかも全て女性国会議員の秘書だったそうです。京都大学卒業で農業問題の専門家。著書も何冊かあります。

政策の1番目は県の水道料金(県水の)20%値上げストップ。県水を使っている300万人のうち値上げに反対する3分の1の人が自分に投票すれば当選し、値上げがストップできると訴えました。2番目は農業政策。農業生産日本第4位の千葉県の食料自給率が24%しかないこと。学校給食の有機栽培促進と無償化に努めること。3番目は防災。資料を配布し、各市の避難所の実態を説明し、湾岸道路などの大型開発ではなく、命を守る政策を進めると訴えました。

質疑応答の後、日本共産党柏選出の加藤英雄県議から千葉県政の実態の話がありました。

熊谷知事は第2湾岸道路建設のトップに就任してから自民党が支持に変わり、現在、共産党以外のオール与党状態となってる実態を話しました。

水道料金値上げの問題を少し詳しく説明します。千葉県の人口は628万人ですが、県水を使っているのが300万人。県民の半数近くの人が20%もの値上げになること。我孫子や柏は県水を使っていませんが、県が値上げすると市町村は値上げしやすくなるため、ここでストップをかけることが県水を使っていない地域でも必要です。

書き足りないことがたくさんありますが、この集会に参加して、熊谷知事がいかに県民中心の県政からかけ離れたものに変節していったのかが良く分かりました。