「くらし・命を守るあびこの集い」開催(25/5/17)

5月17日(土)、午後2時から我孫子市民プラザ・ホールで「くらし・命を守るあびこの集い」を開き、岩井こう・船橋まさる両市議が参加しました。

まず、小倉忠平・日本共産党千葉県委員長から今の政治情勢の話がありました。小倉氏は消費税減税が参議院選挙の一大争点になってきた。共産党が他党派と違うのは財源を示していることだとズバリ。具体的には大企業への年間11兆円の減税を止める、1億円を超えると税金が安くなっていく「1億円の壁」をなくす、この2つだけで消費税5%にかかる15兆円は出てくると訴えました。もうひとつは、アメリカとの関係です。新聞のアンケート結果を示しながら、経済でも平和の問題でも、アメリカ言いなりではない道を目指すべきだと訴えました。共産党以外の政党は野党も含め日米安保容認のため、トランプ関税でも正面からアメリカ批判が出来ません。他には、日中議員連盟の副会長をしている志位和夫議長の訪中時のエピソード等を話しました。

歌唱の後、参院選千葉選挙区予定候補の白石ちよさんが訴えました。共産党が行った100万人のアンケートでは「不安が多くゆとりもない」が58.2%でトップだったこと。消費税減税の話の後、年金の話をしました。第2次安部政権からの13年で年金は8.6%削減され、月10万円の人は年間11万円も減らされているとの話には驚きの声が上がりました。

白石さんへの花束贈呈、市委員長からの元気な訴えの後、最後は団結頑張ろうで終わりました。