9月議会(令和6年第3回定例会)で岩井こう議員が代表質問(24/9/10)

9月10日(火)、9月議会(令和6年第3回定例会)で岩井こう議員が代表質問をしました。

大綱1は「第4次総合計画基本構想・前期基本計画について」。大綱2は「我孫子市学区統廃合・小中一貫校問題について」です。

大綱1では、7月29日(月)に発生した火災により延焼した湖北小学校体育館の解体と建て替え問題、我孫子新田地区に温浴施設などの複合施設の建設を可能にする地区変更案について、西部福祉センターの廃止問題などについて質問しました。

大綱2では、教育はコストからではなく、子ども、児童、生徒の成長の立場から考えて欲しいと訴えました。

布佐南小がなくなることはその地域のコミュニティの破壊になること。バス通学が計画されているが、名古屋高裁金沢支部判決では「(子どもの人格形成にとって)徒歩通学など教育諸条件は子どもの人格形成に意義があるもの」としていること。

子どもの権利条約では「こどもの意見表明権」を認めており、日本でも複数の自治体で児童・生徒の意見を受け入れ、統廃合を中止した所があることを紹介し、統廃合について我孫子でも児童・生徒にアンケートを行ってはどうか提案しましたが、市にそのつもりがないことが分かりました、グローバル・スタンダード(世界基準)から遅れていると感じました。