「憲法を考える市民のつどい」に岩井・船橋両市議が参加(25/4/29)

憲法記念日のつどい実行委員会主催の「憲法を考える市民のつどい」があびこ市民プラザ・ホールで行われ、109人が集い、岩井こう、船橋まさる市議が参加しました。

昨年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協・東京都原爆被害者団体協議会の代表理事である家島昌志さんの講演が市民プラザであり、109人が集まりました。

家島さんは3歳2か月の時、広島で被爆しました。ノルウェーのオスロで行われたノーベル平和賞の授賞式にも参加し、その時の臨場感のある話をしました。

「間違えて核兵器が使われる可能性があり、それを防ぐには核廃絶しかない。」と核兵器禁止条約を批准しない政府を批判しました。またプルトニウムの半減期は2億4000万年で、その様なものは発電にも使うべきでない。地震国の日本で原発を持つことは、そこにミサイルを撃ち込むことで原爆を落とすのと同じ効果があると語りました。

講演後の質疑応答では、我孫子の平和運動の歴史を語られ、我孫子にも被団協があったことが分かりました。家島さんは最後のまとめで「参考になりました。革新的な活動をしている我孫子に来て良かった。」と語りました。