2023年12月議会報告
第4回定例会(12月議会)は、12月6日から22日までの17日間の会期で行われました。
議案は17で、陳情1請願1を討議しました。請願は「国へ加齢性難聴者補聴器購人補助についての意見書を」については全員可決となりましたが、陳情「天王台4丁目マンション建設環境問題改善指導」(駐車場の検討)については、賛成少数で否決となりました。
岩井議員は『C0P28に呼応して市としての役割を』『我孫子市のシンボルにふさわしい手賀沼に』について、船橋議員は『通学路の安全について』『平和都市宣言について』『選挙の投票率UPについて』を質問しました。
【岩井こう議員】
まず岸田政権の支持率低下についての話から入りました。
(1)地球温暖化防止対策について質問しました。特に太陽光発電を行っている市の施設が54の公共施設の中で9力所のみということ。しかも10年前の調査が最新のもので、現在はどのようにする予定かと尋ねると、予算がかかるので難しいという答弁。調査をしないで難しいというが、調査をしなければ難しいかどうかわからないではないかと反論しました。
(2)我孫子市のシンボルにふさわしい手賀沼Ⅱで、9月議会に続く質問をしました。手賀沼には2つの漁協がありますが、3・11の後、現在も手賀沼で獲れる魚の販売ができない状態が続いています。セシウムは50ベクレル/kgが基準ですが、現在9・2ベクレルにもかかわらず、自粛をしています。その解除の見通しが立つていないことに対し、手賀沼のうなきちさんというキャラクターがあるので、安心安全の手賀沼へ、近隣の人たちが我孫子に住みたいと思うような市にしていきましょうと訴えました。
【船橋まさる議員】
何より平和が一番だと思っています。広島・長崎の原水爆禁止世界大会には毎年足を運んでいると述べてから質問に入りました。
(1)国道356号から二本榎踏切間の直線道路にガードレールか安全ポールを設置して欲しいと質問をしました。市当局はガードレールは難しいと答えましたが、ラバーポールは今後考えられるという回答を得ました。船橋市議は、毎朝中峠台の二本模踏切で児童の見守り活動をしています。
(2)平和都市宣言をしている我孫子市は、広島・長崎の様に原爆投下日には、市民に黙祷をするようにできないかと質問すると、広報あびこでは知らせているという答弁でした。県内でも四街道市では1分間の黙祷を行っているつ追及しましたが、今以上のことは難しいとハう答弁でした。
(3)投票率の低さは、住所で投票所が決められており、必ずしも近い投票所とは限らないことが原因ではないかと追究しました。投票日当日、全投票所をオンラインで結ぶことは金額もかかり、繋がらなくなる可能性もありできないという答弁でした。最寄りの投票所でも投票できるようにしてもらいたいと訴えました。