野村市議と船橋まさるさんが原水爆禁止世界大会に参加しました(8/7~8)

 野村さだお市議と船橋まさるさんが、原水爆禁止2023世界大会・長崎集会に8月7・8日と参加してきました。今回は台風により2日間の日程となりました。お二人からの参加報告を以下にご紹介します。

▼今大会の開会宣言や各界からのメッセージ、報告などでは、核兵器使用の現実的危機が高まる中、決して使ってはならず、一刻も早く完全廃絶すべきと強調されました。
 また、今年5月広島で開かれたG7(主要7ヵ国)首脳会議の核抑止論を宣言したことに強い怒りの発言も続きました。
 分科会では、野村・船橋2人共「大軍拡と平和、くらし」に参加しました。全国の医療分野や農業関連の方などから発言がありました。東京都内(麻布)に米軍基地があるなど、大軍拡により様々なところで生活やくらし、命が脅かされ、大増税にもつながっていることが報告されました。
 最後に、アメリカいいなり反対、憲法改悪反対、大増税反対で、今こそ平和を守る闘いが問われていると結ばれました。2日間となりましたが、有意義な日となりました。  (野村さだお記)

▼「原水爆禁止2023年世界大会に参加して」(8/7~9 長崎市民会館体育館)
 総会は2日間で世界各国を含め約5000人が集まりました。やはり現地で自分の体と目で生の事を体験することが、毎年色々な学習になります。
 発言の中で印象に残ったのは、『核を使用し無差別に人を殺したアメリカは謝れ』でした。
 アメリカとの同盟は、早く抜けなければいけないと、多くの訴えがありました。また、ウクライナの代表が、良い戦争は決してないと発言したことも印象に残りました。それと憲法学者の小林節さんの発言、「次の総選挙に核兵器禁止条約への署名批准を争点の一つにしよう」という提案は、とても良いことだと思いました。
 大会は高校生・学生ツアーと若い人も多く、元気をもらいました。大軍拡、大増税ストップを草の根からみなで続けて行くしかないと改めて思いました。
 また、放射能被害者をこれからも起こさぬようにするために、原発ゼロを願います。暑い日が続きましたが、原水禁世界大会の参加は、とても良い体験になりました。   (船橋まさる記)