講演「憲法の平和主義を守ること」に参加(26/5/5)

5月5日(火・祝)、あびこ市民プラザ・ホールで「憲法の平和主義を守ること一せまりくる改憲の危機一」と題する講演がありました。講師は元東海大学教員で憲法研究者の永山茂樹さん。岩井こう・船橋まさる市議が参加。77名が参加しました。以下は講演の一部です。

日本国憲法の平和主義は9条だけに書かれている訳ではない。前文には平和的生存権が書かれている。

公明党が連立離脱し、維新と連立を組んだために以前より大胆な改憲案を自民党と合意している。連立政権の合意書では、9条2項の削除、国防軍の設置等がある。

安倍元首相は憲法に自衛隊を書くだけですよと言っていたが、高市内閣になり、国防軍の明記で、アメリカと一緒に自衛隊が海外で戦争が出来る様になる。

「緊急事態条項」は、現在は主権者が選んだ国会議員が法律で決めるが、内閣が政令で基本的人権等を制限出来る様になり、自由や民主主義が制限され危険な条項。国民が中身を知らされていない。

憲法の改定は行われていないが、けんぽうは変えない実質改憲が行われている。

①2015年9月の集団的自衛権の行使を認めた安保関連法強行。(安保法制)

②2022年、安保関連三文書で敵基地攻撃を可能にした。名称を反撃能力とごまかした。

③2026年4月、殺傷能力のある武器輸出の解禁。

今後、6月からはスパイ防止法、

秋にはおそらく非核三原則の見直しが行われる。

国民は2月の衆院選の結果にびっくりしてがっかりした。

国会議員の9割あるいは8割が憲法改正賛成。メディアの中には憲法改正が決まったかの様な報道がなされている。しかし、参議院は改憲派が2/3を持っていない。

衆議院の憲法審査会で改憲賛成政党が勝手な意見を言ってまとまっていない。

国民世論では改憲賛成、反対で良い勝負だが、今やるべきことは何かを聞くと物価高何とかして、原油高何とかして、社会保障何とかしてと憲法改正など望んでいない。

自民党に勝手なことさせていたら軍事費がGDP比2%と今でも多いのに、アメリカ言いなりで5%にされかねない。

9条を改憲したら、日本の自衛隊がイランに派遣できることになる。

ガソリンやナフサの不足も、メディアは高市の大丈夫発言を大本営発表で垂れ流すだけ。

運動としては次の参院選で改憲派に2/3を取らせない。そして、その前の来年4月の統一地方選で改憲反対派の議員を増やすことが必要。

その後、参加者との質疑応答がありました。